2007年、船岩祐太を中心に結成。
シラー作『群盗』で旗揚げ。
演出家・プロデューサーを中心としたプロデュース集団を目指す。
一部固定メンバー以外各公演毎に、スタッフ・キャストとの作品造りを模索する
演劇は生まれ落ちた瞬間に消えてしまう行為である
それは荒涼たる砂地に足跡を残す行為に等しいのではないだろうか?
足跡は吹き荒ぶ風に掻き消されてしまう。
その風は時代という名で、今も私たちに向かって吹き荒れている。
私たちはその風と誠実に対話しながら、一歩一歩と確実に足跡を刻んでいきたい。
古典の再発見
演技方法の再認識
時代と対話した作品づくり
桐朋学園演劇専攻卒業後、地人会の木村光一氏、演劇企画集団THE・ガジラの鐘下辰男氏に師事。フリーランスで演出部、演出助手として活動しながら、2007年に自身の主宰する演劇集団砂地を結成。古典の再発見をモチーフとした独自の演出方法で、演劇におけるリアリズムを追求する。その古典作品のエッセンスを抽出した鮮やかな構成と熱量の高い立体的な演出が、古典を演出できる希少な若手演出家として、演劇界から高い評価を受けている。
近年の外部作品に
ハツビロコウ旗揚げ公演『セルロイド』(2015/鐘下辰男作)
F³『楡の木陰の欲望』(2015/ユージン・オニール作)
マキーフン『胎内』(2015/三好十郎)
2011年よりフリーランスで制作助手として活動。2013年『RUR』より演劇集団砂地に参加。以降、全ての砂地作品の制作を担当している。
写真家。舞台制作を経て写真の道へ。
2015年、独立。
現在は故郷の秋田を拠点に広告写真を中心に活動。
舞台写真や舞台にまつわる撮影・ディレクションをライフワークにしている。